酒造りに適した土地である北海道には、12カ所の酒蔵があり特徴も様々。
酒造りのこだわりや想いについてお話を伺う為、スタッフが酒蔵へ取材に行ってきました。
JR栗山駅から徒歩15分、赤煉瓦と札幌軟石による石造りの酒蔵の他、国指定の重要有形文化財に登録されている
木造家屋が並ぶ壮観な小林酒造に到着
創業1878年、銘酒「北の錦」を醸造する小林酒造。
北海道でしか醸せない酒造りを追及し、原料米は全て北海道産米です。
活性炭による濾過をせずに酒造りをおこなっており、日本酒のもつ色合い、お米本来の味わいを楽しむことができ、品種それぞれの個性をしっかり感じられます。
杜氏 南 修司さん
杜氏を務める南さんにお話を伺いました。
回の企画についてお話すると「うちの酒は、香りも強すぎず酸がしっかりしているので様々なお料理に合いますよ」オススメのお酒や飲み方を丁寧に説明してくれました。
マスク越しでも伝わってくる満面の笑みで「地元の米で、様々な場で楽しんでもらえるお酒をつくっていきたいです。」と
語る南さんから、酒造りや地元への強い想いを感じました。
丹頂では、酒米も醸造も栗山町の「純米暖簾ラベル」をはじめ、小林酒造の様々なお酒を期間限定でご用意いたしました。 是非この機会に、こだわりの味をご堪能ください。
杜氏(とうじ、とじ)とは、日本酒の醸造工程を行う職人、なおかつ酒蔵の最高製造責任者。